新サードユニフォームを見て真っ先に思い出されるのは、1999-2001の2シーズンで着用した伝説のサードユニフォームではないだろうか。今回のブラック&オレンジはこの99-01モデルに触発されたものと考えられる。

このブラックユニフォームのハイライトゲームは、99-00シーズンのCL決勝戦だ。スタット・ド・フランスで開催されたファイナルでは同じスペインのバレンシアと対戦。試合は3-0でレアルが勝利し、2年ぶりにトロフィーを掲げている。

キービジュアルにはシャツと共に、星をデザインしたボールが登場する。

今回のデザインについてクラブ側からとくに詳しい説明はないが、チャンピオンズリーグを思わせるボールをわざわざ見せるあたりに、元ネタがCL決勝で着用したブラック&オレンジのユニフォームであることを示唆しているように感じられる。

90年代のユニフォームが元ネタという点では、98-00モデルを思わせる今季のホームユニフォームと同じコンセプトと言えるだろう。

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今週から始まる2023-24シーズンのラ・リーガ1部。レアル・マドリーは敵地でのアスレティック・ビルバオ戦でシーズンの開幕を迎える。

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