KONAMIとFCバルセロナは10日、2016年から結んでいるサッカーゲームにおけるパートナーシップ契約を更新したことを発表した。

両者がパートナーシップ契約を締結してから7年が経ち、その間バルサはリーグを3回、カップを5回制覇。今年5月にも通算27回目のラ・リーガ優勝を成し遂げたばかりだ。

今回の契約更新により、「eFootball™」シリーズを含むKONAMIのサッカーゲームにバルセロナの現役・レジェンド選手が引き続き登場。

また『eFootball™ 2023』では、改修工事が始まったバルセロナのホームスタジアム「Spotifyカンプ・ノウ」のゲーム内再現に向けて制作を進めているという。

契約更新を記念したゲーム内キャンペーンも今後開催予定とのことだ。以下は関係者のコメント。

Konami Digital Entertainment B.V. 森田直樹社長

「このような成功を収めているパートナーシップの延長を発表できることは、とても喜ばしいことです。FCバルセロナは、まさに世界のサッカー界をリードする存在であり、今回の契約更新により、現在、そして今後数年間、彼らがeFootball™シリーズの一員であり続けることを誇りに思います。商業、肖像、esportsの権利やアクティベーションを通じた長期的な発展を遂げることは、最高のユーザー体験を提供するために製品を進化させ続けるKONAMIにとっても、eFootball™シリーズにとっても素晴らしいことです」

FCバルセロナ・マーケティング・エリア Juli Guiu副会長

「長年にわたり、FCバルセロナへのコミットメントを示し続けてきたKONAMIとの契約を更新できたことを大変嬉しく思います。KONAMIはビデオゲーム業界のベンチマークであり、若い観客と新たな相乗効果を生み出し、FCバルセロナのブランド拡大にとって重要な分野として位置付けているデジタルエンターテインメントの領域で新たな可能性を追求し続けることに貢献してくれるでしょう」