鈴木唯人が加入すると言われているデンマーク・スーパーリーグの名門ブレンビーIF。FCコペンハーゲンなどと並んで同国の強豪として知られているビッグクラブだ。

今回はそのブレンビーでプレーした経験を持っているデンマーク人のスーパースターをご紹介しよう。

ミカエル・ラウドルップ

ブレンビー所属:1982~1983

のちにJFLからJリーグに参入するころのヴィッセル神戸でもプレーしたデンマークのレジェンド。素晴らしい攻撃センスを備えたアタッカーとしてラツィオ、ユヴェントス、バルセロナ、レアル・マドリーで活躍し、代表でも奇跡的優勝を遂げたEURO1992こそ不参加だったものの中心選手だった。

ブレンビーは父親のフィン・ラウドルップが1981年までプレーしていたチームでもある。ミカエルはその父が引退したあとの1982年に加入し、1シーズン半に渡ってプレーした。その活躍により1983年夏にラツィオへと引き抜かれている。