LASKリンツからの移籍が濃厚となっている日本代表FW中村敬斗は、6日のシュトゥルム・グラーツ戦を欠場した。
『Sky』によれば、LASKの監督は「彼は交渉中」と語り、中村に対するオファーがいくつかあり、現在交渉を行っていることを認めたという。
一方、フランスのリールも中村との交渉を認めている。ただ、リールが彼を獲得するには、EU圏外選手の枠を空ける必要があるようだ。
リーグアンは4つのEU圏外枠があるが、リールはカナダ代表FWジョナサン・デイヴィッドらでそれが埋まっている状態。
そのため、昨季獲得したブラジル人DFアレクサンドロをローンで放出して、中村の獲得を進める可能性があると伝えられている。