アーセナルでプレーしている日本代表DF冨安健洋に対し、イタリア・セリエAの2クラブから関心が寄せられているという。

その一つはインテル。今夏ミラン・シュクリニアルをPSGに放出したものの、その穴埋めとなる選手が乏しい状況となっている。

またナポリもキム・ミンジェをバイエルン・ミュンヘンへと売却しており、アジア市場への影響力を保つためにもアジア人選手の獲得を希望していると言われる。

『Gazetta dello Sport』などによれば、この2つのクラブが冨安健洋の獲得を検討しているとのこと。

ただ『Mirror』が伝えたところによれば、アーセナルは「冨安健洋をレンタル移籍させるつもりはまったくない」とのことだ。

アーセナルはボローニャから1600万ポンド(およそ28.8億円)を投じて冨安健洋を獲得している上、この夏には2億ポンド(およそ360.4億円)以上を支出しているため、その赤字を埋められるオファーでなければ受けるつもりはないそう。

もし高額な移籍金を支払うのであればオファーを受けるが、期限付き移籍は一切認めるつもりはない…とのことだ。

そして、インテルは「1年間の期限付き移籍+買取オプションなし」での関心であるため、アーセナルの条件とは全く合わない状況になっているとか。

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アーセナルは現在トップチームの選手が30人を超えているため、ファビオ・ヴィエイラやキーラン・ティアニー、フォラリン・バログンらに退団の噂がある状況だ。

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