福島ユナイテッド農業部

今月1日に福島ユナイテッドはX(旧Twitter)で助けを求めた。

選手たちが農業に従事する福島ユナイテッド農業部が育てた桃が例年を上回る収穫量となり、フードロス削減のため購入を呼びかけた。

投稿後すぐに話題となり、300人以上から注文が殺到する形で桃は売り切れた。

この活動は2011年3月の東日本大震災に伴う原発事故の影響による風評により、福島県の農水産業は大きな経済的損失を受けた。そのためチームは、2014年から県内の農家とコラボという形で、選手やスタッフがりんごの生育から農業部の活動が始まった。

今回の呼びかけにより桃が短時間で売り切れたことで、福島の農業に明るいニュースを届けてくれた。

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日本全土で農業に力を入れるクラブチームは多い。サッカーの枠を超えた地域活性、貢献によりクラブと所在地の絆はより強い結束になるだろう。

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