キリアン・エムバペの移籍騒動に揺れるPSG。

『Telegraph』によれば、PSGはエムバペ移籍騒動におけるレアル・マドリーの行為についてFIFAに提訴することを検討しているという。

PSGは、エムバペがフリーエージェントになる2024年夏にレアルと契約金1.6億ユーロ(250億円)の契約を結ぶことに合意していると強く信じている。エムバペが巨額オファーを提示したサウジアラビアのアル・ヒラル関係者との会談を拒否したことで、PSG側はその確信を強めたという。

現所属クラブの許可なしに選手と接触することは、FIFAのルール的に違法にあたる(契約満了まで半年に迫ったら他クラブとの交渉解禁)。

そのため、PSGはFIFAへの訴えを検討しているようだ。ただ、現時点でエムバペとレアルが合意していたとしても、法的拘束力は持たない。

【関連記事】レアル・マドリーがガチで狙って「逃した」9名のスター、そしてその代役

解決策はレアル側がこの夏にPSGへエムバペの獲得オファーを送ることしかないようだが…。

【厳選Qoly】ヨーロッパでは驚き?「まだJリーグで現役を続ける信じられない5名」

日本人がケチャドバ!海外日本人選手の最新ゴールはこちら