元日本代表MF本田圭佑は30日に自身のX(旧Twitter)を更新し、移籍期間についての持論を英語で発信した。

2021年にリトアニア1部FKスードゥヴァを退団してから無所属期間が続いている本田は、移籍期間について思いの丈を英語で語った。

本田は

サッカー界に移籍期間がある理由が分からない。まだサッカーを続けたいのに、移籍市場が閉まったらクラブとコンタクトが取れなくなってしまう。
理由はいくつかあるらしい。
1、移籍は結果を簡単に変えてしまう
2、選手を守るため
3、金銭的なリスク 
どの理由も理にかなっていない。すべての選手がシーズン中にいつでも移籍できるようになれば、ますます競争が激しくなり、エキサイティングになる。FIFAはより良い財務規定を作ることができるし、いくつかのリスクも回避できる。
繰り返すが、移籍期間は不要だ。変えるべきだ。いつでも誰でも好きなクラブに移籍できる。賛否両論あるのは承知しているが、私はFIFAがこのことを理解してくれることを願っている。

と現状の市場ルールに対する不満や改善点を吐露した。

夏の移籍市場が開いているタイミングで問題提起をした本田に対して「移籍期間無制限にすれば、どのクラブも資金出すの渋ったり、もっといい条件出してくれるチーム探したりして逆に不活発になりそうだけどどうなんだろ」、「フリーは期間関係ないんじゃなかったっけ?」、「基本的には賛成です。ただ、いつでもいくらでもオッケーは難しいかなと思いました」と反応が集まった。

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時折持論を発信して問題提起をする本田。現役続行を目指す本田の所属先が見つかるのか注視していきたい。

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