フリーとなった日本代表MF鎌田大地の移籍先がなかなか決まらない。
「鎌田大地は移籍市場で最大の売れ残り…欧州トップクラブ探しは難化」ドイツ大手紙が伝える https://t.co/68xlAm0yrn
— サッカーニュースQoly(コリー) (@Qoly_Live) July 24, 2023
様々なチームの名前が浮かんでは消えていくなか、移籍濃厚から破談したとみられるミランに興味深い動きがあった。
イタリアサッカー連盟(FIGC)が26日、セリエAからの要請を受け、現在EUではないものの近しい存在である英国とスイスの選手をEU圏内選手と同様に扱うと発表したのだ。
この恩恵を受けるクラブの一つが昨季リーグ4位のミラン。チェルシーからイングランド代表歴のあるMFルベン・ロフタス=チークを獲得したのに続き、27日にはビジャレアルからナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼの加入が決まった。
Samuel Chukwueze 2⃣1⃣
It suits you well 🤩#ACMQuest #SempreMilan pic.twitter.com/nyOyAJsBWy
— AC Milan (@acmilan) July 27, 2023
これにより、今夏獲得できるEU外選手の2枠が埋まったかと思われたが、FIGCの決定によりロフタス=チークが該当しなくなったため枠が1つ残される形となっている。
「だから鎌田が」とはなかなか言えない状況ではあるものの、可能性が残されたことはプラスと言えるだろう。