ウィリアム・ギャラスとコロ・トゥレ

チーム:アーセナル

アシュリー・コールとのトレードという形でアーセナルにやってきたウィリアム・ギャラス。背番号10を着用したことでも有名だ。そして当時まだピークにあったコロ・トゥレとコンビを組むことになった。

しかしながらこのセンターバック二人の間には緊張があり、ほとんど会話もなかったという。それによってトゥレはアーセナルでのキャリアを諦め、マンチェスター・シティへと移籍することを決めたそう。

「誰かと一緒にプレーしているとき、ピッチ上でお互いに話すことすらないのであれば、とてもむずかしいことになる。我々のうちの一人が退団しなければいけなかった。そしてそれが私だったし、チームを難しい立場に追い込んだ自分が出なければならないと思っていた」とコロ・トゥレは後に明かしている。