プレミアリーグを席巻する活躍を見せたブライトンの日本代表FW三笘薫。
NHK総合の「サンデースポーツ」で川崎フロンターレ時代の先輩でもある中村憲剛さんと対談した。
憲剛さんは、「自己分析の鬼」と三笘の姿勢を絶賛。育成年代から自分のことがよく分かっており、自己分析を繰り返しながら、進化をし続けて、海外でも結果を残してきたのは素晴らしいと讃えた。
番組にはプロ野球界で圧倒的な活躍を見せた落合博満さんも出演。自己分析ができて成長できる選手について聞かれるとこう話していた。
「全ての選手は自己分析はすると思うんですよ。
このチームにとって自分の何が必要なのか、自分の長所はどこなのか。
それをうまいこと組み合わせながらゲームに臨んでいくんだろうと思います。
だから、自己分析の出来ない人っていうのはダメですよ。
(自身の現役時代には)一番の特徴は何か、それをチームにどうやって当てはめていくかっていうことだけを考えてましたね。
よそのチームの選手のいいところはマネして取り入れて。できるものはできる、ダメなものはすぐやめてしまう。そうやって自分の形を作り上げていきましたね」
自己分析が出来ないような選手はあり得ないとのこと。
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憲剛さんは、チャンスメイカーでもある三笘が2桁得点できるようになれば、いよいよ手の付けられない選手になると期待していた。