PSGとの契約延長オプションを行使しないことを決めことで、レアル・マドリーへの移籍が再燃しているキリアン・エムバペ。

彼は『France Football』で様々な話題を語ったが、そのインタビューが行われたのは騒動が起きる前の6月12日だった。

エムバペはそのインタビューで「僕はリーグアンで5年連続得点王になったベストプレイヤーだった。サッカーでは、ガラスの天井と呼ばれるものにぶつかることがある。だから、それは僕にとっての大問題ではなく、トップにいる選手たちにとっての問題さ」、「PSGでプレーしているのはあまり助けにならないと思う。(評価や賛否が?)分かれるチーム、クラブだからね。だから、批判を呼び寄せるけれどそれは気にならない」などと発言している。

『RMC』によれば、エムバペの「ガラスの天井」、「PSGでプレーしていることは助けにならない」という発言はPSGの一部チームメイトたちに不評だったという。

新加入の2人を含めた6選手が、ナースル・アル・ハライフィ会長に不満を伝えたとか。「クラブへの侮辱だ」というメッセージを送った選手もいたそう。

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会長も敬意を欠いた発言だとショックを受け、なぜ今すぐ退団しないのかと疑問を感じているというが…。

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