今回のようにエンブレムを胸中央に付けるのは、1970年代と90年代~2000年代前半までのアヤックスの“鉄板中の鉄板スタイル”。Umbroがサプライヤーだった90年代黄金期の象徴的なデザインでもある。

2008-09シーズンに胸スポンサーが垂直にプリントする「ABM AMRO」から当時の「AEGON」に変更されると、エンブレムの位置も左胸に移動。この変化に当時のファンの多くが“伝統の終焉だ”と嘆き悲しんだ。

女子チームのユニには20-21シーズンから「ABM AMRO」が復活しているが、23-24モデルのデザインはまるでかつての伝統スタイルのユニを見ているかのよう。このデザインは男子チームのユニと同等の人気を得ても不思議ではない。

【関連記事】みんな憧れた!伝統のUMBRO「90年代の名作ユニフォーム」10選

背面首元には近年のユニではお馴染みの“XXX”をプリント。これはセント・アンドリュー・クロスで、本拠地アムステルダムの紋章や旗に使われているもの。22-23モデルではシャツではなくソックスに配していた。

懐かしさを覚える23-24新ホームユニフォームは、クラブ公式オンラインストアやadidasオンラインストアにて販売を開始している。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい