今夏、チェルシーのオーナーを務めるトッド・ボーリー氏を中心としたコンソーシアムが買収したフランス・リーグアンのストラスブール。新たにパトリック・ヴィエラ監督を迎えてシーズンをスタートさせているが、まだ今のところ大きな動きを見せていない。

そして気になるのがまだ去就が決まっていない鈴木唯人の動きだ。

清水エスパルスから昨季ストラスブールへとローン移籍した立場であり、通常であればすでに買い取られるか復帰するかは発表されるはずだが、今のところまだなんのアナウンスも行われていない。

『alsasports』によれば、彼の契約には45万ユーロ(およそ7000万円)の買取オプションが付随しているという。

以前の報道ではこれは行使されないであろうと言われていたが、結局2023-24シーズンのプレシーズンのスケジュールがスタートしても不透明になっている。

その『alsasports』も「ユイトは契約に買取オプションがついている。まだ最後の別れは告げていない」と書いており、まだ去就は分かっていないことを強調していた。

【関連記事】小川航基も続け!「NECナイメーヘンでメキメキ成長した名選手7名」

果たして鈴木唯人はフランスに残ることになるかどうか。今後の報道に注目したいところだ。

【厳選Qoly】東南アジア最強を決める三菱電機カップで日本出身選手が躍動!活躍する日本出身の5選手を紹介