ラ・リーガのレアル・マドリーは6日、「フェネルバフチェからトルコ代表MFアルダ・ギュレルを獲得した」と公式発表した。

移籍金は2000万ユーロ(およそ31.3億円)で、さらにボーナスとして最大で1000万ユーロ(およそ15.6億円)が加えられるとのこと。

また将来的に他のクラブへと移籍する際の収益の20%は獲得元のフェネルバフチェに支払われるという条項が付随しているとのことだ。

アルダ・ギュレルは2005年生まれの18歳。ゲンチレルビルリイからフェネルバフチェの下部組織に移籍し、2021年に15歳でトップチームにデビューした選手だ。

昨季は10代ながらトルコの名門フェネルバフチェで10番を背負ってレギュラーに定着し、代表チームにもデビュー。数多くのビッグクラブから注目を集める存在となった。

『hurriyet』によれば、彼の獲得には同じラ・リーガのバルセロナも熱心であり、スポーツディレクターの元ポルトガル代表MFデコも直接説得に訪れていたという。

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ただアルダ・ギュレル自身がレアル・マドリーへの移籍を希望し、今回2029年6月30日までの6年契約にサインしたとのこと。

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