Japan Rugby Team 2023 Canterbury Alternate

サッカーでいうところのアウェイユニフォームにあたるオルタネイトジャージは、ブルーとネイビーを基調としたカラーリングが格好よい。こちらはサッカー日本代表と共通性のあるカラーリングだ。

ホーム、オルタネイトのどちらもデザインのコンセプトは同じ。前後のゴールドのストライプは、前面が「兜の前立て」をモチーフに、身体を大きく見せる錯視効果で相手を威圧。背面は富士山をモチーフに、山型に曲げることで後方から追う相手に速さを感じさせる。

全体的には日本の伝統からインスピレーションを受けた吉祥文様の“WAGARA”(和柄)で彩る。「力・ならわし・縁起」を意味するという日本伝統の吉祥文様を生地に描き、勝利を祈願するものだ。

そして注目は胸部中央のユリの花。これに見覚えのあるサッカーファンも多いだろう。

新ジャージには開催国フランスに敬意を表して、胸の中央のフランスの国花であるユリの紋章を配する。

この図柄は正確にはフルール・ド・リスといい、欧米では古くから王家や貴族の紋章に用いられてきた。サッカー界でも目にすることがあり、フランスだとパリ・サンジェルマンがエンブレムに描いている。2023モデルは意外な部分でサッカーとの“共通点”となった。

【関連記事】サッカーファン目線で見る「ラグビーW杯、最もかっこいいジャージ」5選

ラグビーワールドカップ2023で日本代表はプールD(ラグビーはグループではなくプール)に所属し、イングランド、アルゼンチン、サモア、チリと対戦。

そのW杯で着用する2023新ジャージは、サプライヤーCanterbury(カンタベリー)の公式オンラインストアで購入が可能だ。

レアで懐かしいユニフォームが揃う「Qoly × LFB Vintage」。“あの頃”を思い出すユニの数々は見るだけでも楽しいはず!

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名