オーストラリアは後半から2人を入れ替え、前半うまくいかなかった立ち位置も変更。前半とは違うゲーム展開を作り出す。

迎えた62分、日本のセンターバックの対応が中途半端となり、裏へこぼれたボールをイランクンダ。猛烈なスピードで追いつくと小杉啓太(湘南ベルマーレU-18)と競りながら冷静にコースへ流し込み、オーストラリアが1点を返す。

1点差としたオーストラリアは勢いを持って攻め続けたが日本がしのぐと、74分、佐藤龍之介(FC東京U-18)の完璧なスルーパスから途中出場の高岡伶颯(日章学園高)。

今大会ここまでなかなかチャンスで決められなかった男が貴重な追加点をあげてみせた。

【関連記事】日本代表、2連勝の6月シリーズで「評価を上げられなかった」5名の選手

たくましい日本の選手たちはその後もオーストラリアの攻めを耐え抜き、見事にワールドカップへの切符を掴んでいる。

【厳選Qoly】EURO2024、スペイン代表から漏れた「驚きのスター5名」