ペルー代表の危険な選手

日本にとって最も危険な選手は間違いなくFWジャンルカ・ラパドゥーラだろう。

韓国戦では欠場したが、17日から大阪で活動するチームへ合流して日本戦に出場する可能性が高い。

イタリア・トリノ出身でイタリア人の父とペルー人の母を持つラパドゥーラは、ユヴェントスの下部組織などでサッカーに励んだ。

プロ・ヴェルチェッリでキャリアを始めるも、4部相当のサンマリノで35試合24得点と活躍することもあったが、中々トップディビジョンでプレーするチャンスを得られなかった。

転機は2015-16シーズンに当時セリエBのペスカーラで40試合27得点と得点王を獲得。

昇格POでも4試合3得点を挙げてペスカラーラのセリエA復帰に大きく貢献した。

この実績が認められ翌シーズンにイタリアの名門ミランへ移籍した。

今季はセリエBのカリアリで36試合21得点5アシストと爆発。

昇格POでも5試合4得点と大活躍し、チームの1部復帰と自身2度目のセリエB得点王を勝ち取った。