2021年からドイツ2部のフォルトゥナ・デュッセルドルフでプレーしてきた日本代表MF田中碧。
『Bild』によれば、彼はこの夏の退団をクラブ側に直訴したという。
フォルトゥナ・デュッセルドルフのスポーツディクターであるクラオス・アロフス氏が「数週間前、碧は我々に退団したいと伝えてきた。彼は1部でのプレーを希望しているが、必ずしもドイツである必要はない」と述べたとのこと。
フォルトゥナ・デュッセルドルフは2部4位で昇格を逃しており、田中はブンデスリーガなど1部リーグでプレーするために移籍を志願したようだ。
【関連記事】日本人で一番「給料」を貰っている選手がこちら!ブンデスリーガ編
彼の契約解除料は500万ユーロ(7.7億円)に設定されている。ただ、負傷離脱となったシーズン後半戦のパフォーマンスにはばらつきもあったため、その金額を支払うクラブがあるかは疑問であり、より安いオファーでも放出されうるとしている。