15日に豊田スタジアムで行われた親善試合で、日本代表はエルサルバドル代表と対戦して6-0と勝利を収めた。

開始からまもなく谷口彰悟の先制点が決まり、さらにその直後に上田綺世がPKを奪取。エルサルバドルはこのプレーでレッドカードを受け、1人少ない状況となった。

それから日本代表は圧倒的にペースを握り、立て続けにゴールを奪取。最終的には大きな差がついて試合は終了した。

『elgrafico』によれば、エルサルバドルの代表監督を務めているウーゴ・ペレス氏はこの試合について以下のように話していたという。

ウーゴ・ペレス

「コメントすることはあまりないよ。試合は開始から3分で決まってしまった。

キックオフ1分での1点目。そして選手が退場になり、その時点で我々のチャンスはなくなってしまった。

日本はただのチームではない。非常に才能がある相手であり、そのようなことはあってはならなかった。最初の5分間で選手がひとり減ってしまったら、0-2のままで負けさせてはくれないよ。

我々が代表チームでやろうとしているのは、ボールを保持してうまくプレーし、プレッシングをかけることだ。あまり自由にはやらせてくれないだろうと分かっていたので、プレスをかけたかった。

ただ0-2になれば状況が少し変わるということだ。なぜなら選手がひとり少なくなれば、同じ計画に従うことは不可能であり、メンバーを変更しなければならなくなるからだ。

ボールを捨てるのは好きではない。残念ながら最初の5分間で試合に負けてしまったと思うよ。

日本はウイングに速い選手がいることは分かっていた。だからサイドを少し閉じていく計画だったが、それを実現するのは不可能だった。

センターバックを失えば、守備のやり方を変えざるを得ない。1人少ない状況でサイドの彼らのスピードに対抗するのはとても困難だった。

日本がとても競争力があるチームを持ち、選手が頑張っていることを祝福したい。とても教育されていて、秩序だっていて、清潔な国だ」

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なお、このあとエルサルバドル代表は20日に韓国代表と対戦し、26日からは北中米カリブ海地域の王者を決めるCONCACAFゴールドカップに挑むことになる。

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