今月のインターナショナルマッチウィークで日本代表と対戦することが決まっているエルサルバドル代表チーム。

ワールドカップにまではなかなか手が届かない状況が続いているが、北中米カリブ海サッカー連盟に所属しているチームの中では中堅的な立場にある国だ。

今回のスケジュールではアジアに遠征して日本と監督を相手に親善試合を行う予定となっているが、それを前にエルサルバドル代表監督を務めるウーゴ・ペレス氏が『elgrafico』のインタビューに答えていたようだ。

ウーゴ・ペレス

「2023年の我々にとって日本と韓国は最も困難な対戦相手になるだろう。この2つの試合は、我々がそのペースに耐えられるのかどうかを分析する上で重要なものとなる。

(大敗する可能性もある?)起こり得ることだが、そのようなものから選手の反応を見ることこそが重要なのだ。

日本には、最高のウインガーの1人である三笘薫がいる。おそらくブライアン・タマカスかウィリアン・カナレスがマークすることになるが、彼らの守備のパフォーマンスのみならず、攻撃面でもどのように対応するかという点に注目している。

我々は守備的な戦術をとるのではなく、このような相手に対して攻撃と守備の両面でどのように競争できるかを見る必要がある。

アグレッシブに、そして準備万端でなければならない。我々がボールを持った時にどうするのか、どれだけゴールを作り出す能力を持っているのかを試す挑戦だ」

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ウーゴ・ペレス氏はエルサルバドル出身であるがアメリカ代表選手として活躍した経験を持つ人物であり、1993年に行われた日本代表戦でゴールを決めたことで知られている。

2015年からエルサルバドルの代表チームでアシスタントコーチを務め、2021年からU-23代表の監督に就任。それからまもなくA代表の指揮官に引き上げられた。

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