今季限りでチェルシーを退団し、サウジアラビアリーグのアル・イティハドに移籍する可能性が高まっているフランス代表MFエンゴロ・カンテ。
度重なる怪我に悩まされたことから今シーズンはわずか数試合しかプレーすることができず、契約満了のタイミングを迎えることになった。
そして彼にはサウジアラビアのアル・イティハドから大きなオファーが舞い込んでおり、その額はなんと年俸1億ユーロ(およそ150.7億円)。
チェルシーでカンテはチーム屈指の高額な給与を受け取っていたが、なんとそれの6倍にあたるという額だ。
すでにエンゴロ・カンテとアル・イティハドの間にはサインされた契約書が存在しており、15日に行われるメディカルチェックで合格すれば移籍が決定すると伝えられている。
そして『The SUN』によれば、カンテはこの資金を使ってベルギー2部から3部に降格したばかりのREヴィルトンを買収するための交渉を進めているという。
カンテはすでにクラブの施設を訪問しており、過半数のクラブの株式を取得するためのオファーも送っているとのこと。
【関連記事】誰もが愛すべき男エンゴロ・カンテ、その12の理由
REヴィルトンは1922年に創設されたクラブで、今季は2部のチャレンジャー・プロリーグで12チーム中12位という結果になっている。