クリスティアーノ・ロナウドに続き、カリム・ベンゼマを国内リーグに迎え入れたサウジアラビア。

2030年ワールドカップ招致を目指す同国は、多くのスター選手獲得を狙っている。

ただ、『Mundo Deportivo』によれば、バルセロナFWロベルト・レヴァンドフスキはサウジ移籍を否定したという。

「主体がない。自分はそれを考えてはいない。主体がないなら、なぜ考えなければいけないんだ。

特に(バルサとの)契約がまだしばらくあるからね。

(中東での)出来事は見ているが、心配はしていない。いまの自分には他に優先事項があるからね」

サウジ行きには主体性がないと述べていたようだ。 

ポーランド人のチェスウァウ・ミヒニエヴィッツ氏がサウジ1部リーグのアバに新監督として招聘されたことで、レヴァンドフスキのサウジ行きが浮上していた模様。53歳の同氏は昨年末のワールドカップでポーランド代表を指揮した人物。

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なお、レヴァンドフスキはバルサで年俸2600万ユーロ(39億円)を得ており、契約解除料は5億ユーロ(750億円)に設定されている。彼の契約は2025年まであり、すぐに中東に移籍するつもりはないようだ(2026年までという話も)。

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