遠藤航、伊藤洋輝、そして原口元気が所属しているシュトゥットガルトは1日、ブンデスリーガ残留/昇格プレーオフのファーストレグに臨んだ。

相手は2部最終節のアディショナルタイムにストレート昇格を逃してプレーオフに回ってきた名門ハンブルガーSV。

ホームのメルセデス・ベンツ・アレーナで戦ったシュトゥットガルトは、なんと試合開始からわずか45秒でコンスタンティノス・マヴロパノスがコーナーキックからゴールを決めて先制。

これによってペースを掴んだシュトゥットガルトは、PKを失敗するなどして追加点こそなかなか奪えなかったものの、試合を支配するパフォーマンスを見せることに成功。

そして後半開始から間もない51分にはエンゾ・ミロのアシストからヨシャ・ヴァグノマンが追加点を奪取。さらにその3分後にはボルナ・ソサのコーナーキックからセール・ギラシが3点目を叩き込み、スコアを3-0とした。

対するハンブルガーSVは、60分に投入されたMFアンシ・スホネンがすぐに退場してしまい、10人に。

3点のビハインドで数的不利まで被ってしまったハンブルガーSVはこのあとも攻めきれず、試合は3-0のまま終了している。

遠藤航と伊藤洋輝が先発フル出場したシュトゥットガルトが、残留/昇格プレーオフのファーストレグで3点の大きなリードを奪い、ブンデスリーガで戦い続けるための大きな一歩を進めることに成功した。

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なお、『Sofascore』で遠藤航はチームで6番目となる7.5のレーティングに。伊藤洋輝は無失点ながら6.9とやや寂しい採点となっている。原口元気はベンチ入りしていない。

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