今シーズンのスコティッシュ・プレミアシップで個人賞三冠を獲得することになったセルティックのFW古橋亨梧。

単独得点王に加え、ファンの投票による年間最優秀選手、さらに選手による投票で決まるプレーヤーズ年間最優秀選手、さらにPFAスコットランド年間最優秀選手に選ばれることになった。

『glasgowlive』によれば、その古橋亨梧について今回語ったのがあのドワイト・ヨーク。マンチェスター・ユナイテッドでアンディ・コールとともにコンビを組んで活躍した名FWで、後にシドニーFCでカズともチームメイトになったり、トリニダード・トバゴ代表でワールドカップに出場したりしたことでも知られる。

彼は今季の古橋亨梧について以下のように評したとのこと。

ドワイト・ヨーク

「正直に言えば、私は古橋亨梧に感銘を受けている。彼の動きは素晴らしかった。そしてご存知の通りゴールを決めている。正しいポジションにいる。

彼は脅威的だ。より多くのゴールを決めれば、自分のやっていることや取り組みに関して自信を持てる。彼は多くの称賛に値するよ。

体格は少し小柄だが、動きがいい。それはストライカーとしてプラスだ。9番になるにはいい動き方が必要になるが、彼はそれをとても上手くやっている。

ただ、スコットランドからイングランド・プレミアリーグに来て、ある程度のレベルまで上がってきた選手はそれほど多くはなかった。

彼がそのレベルに達しているのかどうか、実際に見るまでは予測するのは難しい。なぜなら、スコットランドのレベルが不確実だからだ。選手がどれだけ優れているかを完全に反映しない。

しかし、結局サッカーでは自分の質に基づいてしかプレーできないのだ。リーグのレベルは彼のせいではないからね。

古橋亨梧はゴールを決めることで印象を与え続けているし、動きは素晴らしい。プレミアに入ったらどうなるのか、興味深いね」

【関連記事】「背番号8」なのにゴリゴリのストライカーだった11人

スコットランドのリーグのレベルを考えればプレミアリーグで成功できるかどうかは不透明であるが、非常に興味がある…とのこと。

【厳選Qoly】インドネシアの帰化候補「150人超」に対し…帰化して日本代表になった7名