「僕は速さがある選手ではないので難しかった。
相手をプレーに入らせないために、DFラインを確認しつつ、自分の背後を守らなければいけない。
とても難しかったね、今ではディフェンダーたちのことを大尊敬しているよ。
ウィンガー、MF、ストライカーとしてプレーする時は試合に集中して臨むけれど、もしパスミスやボールロストをしても、後ろに味方が8人いることは分かっている。
ディフェンダーとしては、精神面の準備がまったく変わってくる。
クリエイティブな精神的準備ではなく、ミスをしないための精神的準備さ。(DFが)ミスすれば、相手のゴールになるからね。ディフェンダーをやるのは難しいよ」
カイル・ウォーカーのようにスピードでカバーすることができないため、裏のケアなどサイドバックとしての守備は相当に難しかったという。
【関連記事】旗手怜央も!「アタッカーからサイドバックになった7人の天才選手」
プレーするうえでのメンタル面も違うため、今では守備陣のことをより尊敬するようになったそうだ。