レアル・ソシエダは29日に行われたラ・リーガ第29節アトレティコ・マドリー戦に2-1で敗れた。久保建英は右サイドで先発するも71分で交代している。
この日のアトレティコは5-4-1のようなシステムを採用。CFタイプではないアントワーヌ・グリーズマンをトップに置き、左サイドにはDFセルヒオ・レギロンとMFヤニック・カラスコを配置した。
試合後、アトレティコのディエゴ・シメオネ監督は、この日の戦術をこう説明していた。
「ソシエダが持ついい攻撃手段を全て阻止することを考えた。
セルヒオは長い間プレーしていなかったので出場は簡単なことではなかったが、彼は準備ができていた。
最初は難しかったが、時間が経つにつれて、彼は我々が必要としていることをやってのけた。それはソシエダで最も決定的な選手である久保を無効化することだ」
久保はソシエダで最も危険な選手だと警戒しており、彼を無効化するタスクをレギロンに課していたとのこと。レアル・マドリーで久保とも一緒だったレギロンは、怪我で今季はあまりプレーできておらず、この試合が今季初先発だった。
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なお、敗れたソシエダだが4位が確定し、来シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ出場権を手にしている。