28日に行われたJ2リーグ第18節で、徳島ヴォルティスが首位を快走する町田ゼルビアを撃破した。

主役となったのは、今シーズン12年ぶりに古巣へと復帰した元日本代表FW柿谷曜一朗。

1点を追う74分、中央での巧みなワンタッチで森海渡の同点ゴールをお膳立てすると、

そのわずか6分後には逆転ゴールを決めた。

珍しく喜びを爆発させる柿谷!

町田は今季、高校サッカー界の名門である青森山田を長年率いた黒田剛監督が就任。開幕から快進撃をみせており、ここ6試合5勝1分と最近も負けなしだった。

一方の徳島は開幕から11試合未勝利で最下位に沈み、初勝利は12試合目と絶不調だった。

しかし初勝利以降は上向いており、首位・町田相手のこの勝利でここ7試合4勝2分1敗に。勝点差で上位とそれほど差のない16位にまで浮上している。

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柿谷はこれが今シーズンの6点目。「しっかりボールは握れてましたし、首位相手に自分たちのサッカーを勇気を持ってやった結果」とチームメイトたちを讃えていた。

天才アタッカーはここからさらにチームを高みへと導くことができるだろうか。

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