そうしたなか、レアルMFダニ・セバージョスはこう述べていたそう。

「今日、メスタージャで起こったことは何も新しいことではない。

ヴィニシウスは、スペインのほぼすべてのスタジアムで無礼な扱いを受けている。

彼はケアする必要がある選手だ。リーガが彼を守ってくれることを願う。

彼が11枚のイエローカードと1枚のレッドカードを貰い、残りは無傷というのはありえない。

“2部”というジェスチャーをしたのは間違いだった。

僕らにはお互いにリスペクトが必要だから、みんなが彼に謝ってくれることを願う。彼もきっと謝ってくれるはずだ。

アンチェロッティ監督は人種差別的チャントがあった後にヴィニシウスにピッチを去りたいかを尋ねたが、彼はプレーを続けたがった」

ヴィニシウスは退場になった後、メスタージャのピッチ上で指を2本突き立てるポーズをしていた。これは2部降格危機にあったバレンシアを揶揄するものとされている。

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なお、バレンシアは人種差別を非難する声明を発表。特定したファン2人を永久追放する見込みとされている。

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