24チームで争われるイングランド2部EFLチャンピオンシップもいよいよクライマックス。

すでに上位2チーム、ヴァンサン・コンパニ監督率いるバーンリーと2021年に2部へ降格したシェフィールド・ユナイテッドが自動昇格を決めている。

残すは3位~6位による昇格プレーオフ。今週その準決勝の第2戦が行われた。

結果は、リーグ3位のルートン・タウンが同6位のサンダーランドをホームで逆転。もう一方はリーグ5位のコヴェントリー・シティが同4位のミドルズブラにアウェイで勝利を収めている。

これにより、27日のプレーオフ決勝ではルートン・タウンとコヴェントリー・シティが聖地ウェンブリーで激突することになった。

ともにプレミア常連クラブを破り勝ち上がってきた両チームだが、特にルートン・タウンのプレミアリーグ初昇格にかける想いは強いはず。

ルートン・タウンのホーム、ルートンはロンドンの北50kmほどに位置する街。南部にあるロンドン・ルートン空港はLCCの拠点空港として知られている。

1885年に創設された歴史あるルートン・タウンは、1980年代に1部リーグに定着。1987-88シーズンにはリーグカップを制し、クラブ初タイトルを獲得した。