襟内側に刻む言葉は「Rot & Weiß ein Leben lang」(生涯、赤と白)。
バイエルンがブンデスリーガに昇格したのは1965-66シーズンだが(実はオリジナルメンバーではない)、今回のキットデザインはその記念すべき“1部リーグ初昇格”当時のユニフォームに着想を得ている。
このユニは2020年に発表したクラブ創設120周年記念モデルで、1931-32シーズンのドイツ・サッカー選手権初優勝時のホームキットを再現したもの。首周りのデザインは少し異なるが、1部昇格当時のキットもこれに近いものだった。
このようにホワイトがメインのキットカラーはクラブの歴史上、非常に重要で大きな意味を持つ。
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そもそもバイエルン本来のクラブカラーは“Rot-Weiß”(赤と白)であり、この2色はユニフォームに必ず使うというクラブ規則もある。デザインも90年代末期のダークネイビー×レッドに比べれば別段驚くほどのことでもない。
クラブのアイデンティティーやこれまでの歴史を表現したとも言えるデザイン。この新ホームキットは、22-23シーズンの優勝を占う大一番となる第33節ライプツィヒ戦で最初に着用する。
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