ジョアン・カンセロは1994年生まれの28歳。かつてはベンフィカの下部組織に所属していたが、トップチームにはマキシ・ペレイラがいたためにほとんどをBチームで過ごしていた。
そして2014年にリーガのバレンシアへと移籍して活躍すると、その後インテル、ユヴェントスを経て2019年にマンチェスター・シティへと加入。
ジョゼップ・グアルディオラ監督の下でボランチのように振る舞う「偽サイドバック」の役割を与えられ、一時期は「カンセロ・ロール」という名前までつけられていた。
ただ今季はそのジョゼップ・グアルディオラ監督と対立したと伝えられており、この1月にはバイエルン・ミュンヘンへと買い取りオプション付きのローンで移籍。
しかしドイツ・ブンデスリーガでも主力にはなれておらず、いまのところバイエルン・ミュンヘンは6000万ポンドと伝えられる買い取りオプションを行使する可能性はないとのこと。
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カンセロには現在バルセロナも関心を持っているとのことだが、クラブの財政があまり良好でないこともあり、ローンでの獲得を希望しているそうだ。