無念のPK失敗となったギュンドアンは試合後にこう説明していた。
「ボールを持ったアーリンが僕のことを探して、蹴るんだと言ってくれた。
『いいの?』って彼に何度か確かめたんだ。でも、彼は揺るぎなかったし、自信を持ってボールを渡してくれた。
得点したかったね。悲しいよ。
2ゴールを決めた試合に勝つことよりも、PK失敗の悔しさのほうが強いかもしれない。ちょっと悲しいね。でも、仕方ない。
次のPKはアーリンが蹴ると100%確信しているよ。
彼(グアルディオラ監督)はアーリンに対して怒り狂ったことを示してから、僕のほうにも来た。
アーリンがボールを持った時、彼が蹴ると思った。でも、彼は僕に気を遣ってくれたんだ。
何度か確かめたんだけどね。自分も決める自信はあった。
GKにセーブされたのか、ポストだったのかすら覚えてないよ。3点目を決めるべきだった」
ギュンドアンのPK失敗後にシティは失点しており、あわや…の可能性もあった。
なお、ギュンドアンがPKを失敗するのは2021年2月以来で、通算3度目のこと。