ファンハールがユナイテッドで行った謎の補強
マンチェスター・ユナイテッドで2シーズンにわたって指揮を執ったルイス・ファン・ハール監督。クラブの低迷期に当たったこともあり、FAカップを優勝した直後に解任されるという珍しいキャリアとなった。
2シーズンでの順位は4位と5位でなかなかうまくいかなかったが、ファン・ハール監督らしく多くの選手を入れ替えた。
今回は「ルイス・ファン・ハール監督がマンチェスター・ユナイテッド獲得した謎の補強」6選手をご紹介する。
ヴァニャ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチ
加入元クラブ:ヴォイヴォディナ
現在:トリノ所属
セルゲイ・ミリンコヴィッチ=サヴィッチを獲得したいと動いていたマンチェスター・ユナイテッド。しかし実際にやってきたのはその弟であるGKヴァニャだけだった。
イングランドでの労働許可証を獲得することができなかったため、獲得からすぐに加入元のヴォイヴォディナに貸し出され、さらにポーランドのレヒア・グダニスクに放出された。結局1試合もマンチェスター・ユナイテッドではプレーしていない。