2021年にJ1ヴィッセル神戸で現役引退した元ベルギー代表のトーマス・ヴェルマーレンがベルギー1部シント=トロイデンの監督に就任するかもしれない。

ベルギーのサッカーメディア『Voetbal Belgie』は4日に、「ヴェルマーレンがSTVVの新しい指揮官に?」との見出しで監督就任の可能性を報じた。

記事によると、シント=トロイデンの監督候補はルーヴェンなどで指揮をしたヴァンサン・ウヴラール、本間至恩が所属するクルブNXのニッキー・ヘイエン監督、クラブ・ブルッヘで監督を務めたカール・フーフケンスとともに、ヴェルマーレンが選択肢に入っているという。

ヴェルマーレンは引退後にベルギー代表のコーチとして入閣し、元フランス代表のティエリ・アンリらとともに選手を指導した。

一方で代表コーチ続投を希望していたが、新任したドメニコ・テデスコ監督のコーチ陣構想には入っていなかったという。

現在はプロチームでも指揮ができるライセンスを保持しており、クラブでの挑戦に意欲を燃やしていると同メディアは報じる。

4月16日にも『Voetbal Nieuws』でシント=トロイデンの監督候補として報じられたヴェルマーレン。同メディアによると、神戸でプレーした経歴からオーナーのDMMはチームを日本に向けて宣伝強化できるとマーケティング面のメリットを報じられている。

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神戸で華麗かつ強じんな守備を見せたヴェルマーレンはどこへ行くのか。レジェンドの去就に注目が集まっている。

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