GWの戦いに突入している明治安田Jリーグ。5月3日(金・祝)には、J1第11節、J2第13節、J3第12節が各地で開催される。

そんなJリーグでは、今季から様々なデータが公開されるようになっている。今回はJ1のドリブル総数ランキングを紹介したい。

試合中にドリブルを行った回数を元に算出されたこのランキング。成否はどうあれ、個人で相手に仕掛ける姿勢を見せることはドリブラーとしての“気質”を表すものでもある。

J1第10節終了時点でのTOP10は以下の通り。

1位 47回 カピシャーバ(セレッソ大阪)
2位 45回 ウェルトン(ガンバ大阪)
3位 39回 俵積田晃太(FC東京)
3位 39回 松田詠太郎(アルビレックス新潟)
5位 35回 平河悠(FC町田ゼルビア)
6位 32回 横山歩夢(サガン鳥栖)
7位 30回 チャヴリッチ(鹿島アントラーズ)
7位 30回 加藤陸次樹(サンフレッチェ広島)
9位 29回 松尾佑介(浦和レッズ)
9位 29回 藤本一輝(FC町田ゼルビア)

1位は好調セレッソ大阪で3トップの一角を担うカピシャーバ。縦への推進力が凄まじく、左サイドを個人で打開する力はリーグ屈指。相手右サイドバックを恐怖に陥れる27歳のドリブラーだ。

2位には今年ガンバ大阪へ加入した26歳のウェルトンがランクイン。低い重心で相手に迫っていく強気のドリブルはすでにガンバの大きな武器で、左右両サイドをこなせる点も大きい。

3位に俵積田晃太と松田詠太郎、そして5位には平河悠と、パリ世代の日本人ドリブラーたちも上位に。とくにU-23日本代表の活動で8節以降チームを離れている平河がこの位置にいるのは驚きだろう。

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U23アジアカップでも自慢のドリブルスキルでサイドを切り裂き、五輪出場に大きく貢献した平河。日本時間4日(土)0:30から行われるウズベキスタンとの決勝戦でもそのプレーに注目だ。

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