なでしこジャパンも出場する女子ワールドカップ。7~8月にオーストラリアとニュージーランドで共催される。

『BBC』によれば、FIFAのジャンニ・インファンティーノ会長は、欧州テレビ局が放映権料のオファー額を引き上げない限り、欧州5か国で今大会の放送をさせないと脅したとのこと。

英国、スペイン、イタリア、ドイツ、フランスからの提示額に失望させられたとしつつ、選手と世界中の全女性に対するビンタ(のような仕打ち)だと述べた。

これまで女子W杯の放映権は男子W杯を含めた他のイベントと一緒にされていたが、FIFAは初めて入札プロセスを分けた。

欧州の各放送局は、男子W杯の放映権には1億~2億ドル(136~272億円)を提示したが、女子W杯では100万~1000万ドル(1.3~13億円)ほどをFIFAに提示したとのこと。