昨年1月からベルギー1部リーグのコルトライクでプレーするDF渡辺剛。
FC東京で育った26歳のDFは今シーズン、ベルギーのリーグ戦でフィールドプレーヤー唯一となる34試合フルタイム(3060分)出場を達成した。
日本人ではかつてGKの川島永嗣がリールセとスタンダール時代に2度フルタイム出場(30試合)しているが、欧州主要リーグにおけるフィールドプレーヤーでの達成は存在しない(コリー調べ)。
ここでは、そんな偉業を成し遂げた渡辺剛の今シーズン全ゴールを見てみよう。
渡辺剛 vsセレイン (A) ゴール
(動画 9:03~)
日付:2022年7月31日
カテゴリー:2022-23ベルギーリーグ第2節
対戦相手:セレイン(A)
状況:0-0からの決勝ゴール
結果:0-1○
成績:移籍後初ゴール
右サイドからのセットプレー。中央で激しいポジション争いを繰り広げた渡辺は、目の前に弾んだボールにいち早く反応し、体を倒しながら右足ボレーでシュートを叩き込んだ。
これがヨーロッパ移籍後の初ゴールであり、今シーズン唯一のゴールとなった。
コルトライクはシーズンを14位で終えたため既に全日程が終了。渡辺もシーズンオフに入る。
今夏のステップアップ、あるいはこれまで1試合の出場がある日本代表への再選出はあるだろうか。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ