今年からPSGを率いているクリストフ・ガルティエ監督。
56歳の同氏はニースを指揮した昨シーズンに人種差別的な言動があったと指摘されている。黒人選手やイスラム教徒選手が多すぎると綴ったニースのオーナー宛のメールが流出したとされているのだ。
ニース検察は「人種や宗教の疑いに基づく差別」で予備調査を開始。ただ、BBCによれば、ガルティエ監督はこう述べたそう。
「私の名誉を侵害した者たちに対して法的措置を取ることを決めた。
私に起因するコメントが無責任な方法で伝えられたことに唖然とさせられた。
私はHLM団地(低家賃住宅)の出身だ。多様性のなかで、出身地や肌の色、宗教に関係なく他人を尊重するように育てられた」
PSGもガルティエ監督を支持するとしている。
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また、リール時代に教えを受けたトルコ人FWブラク・ユルマズも「ガルティエと仕事をしたが、自分の宗教や国籍について彼から否定的な言動を感じたことはない。彼は偉大なコーチであると同時に偉大な人間」と擁護している(彼はイスラム教徒)。