2018年に17年間を過ごしたユヴェントスを離れ、フランス・リーグアンの強豪パリ・サンジェルマンに加入したジャンルイージ・ブッフォン。

40歳を超えてネイマールやキリアン・エムバペが所属していたスーパーなチームに加入した彼は、年齢を感じさせないプレーで活躍。

しかしながらわずか1年で彼はパリ・サンジェルマンを離れ、古巣であるユヴェントスへと復帰していた。

現在45歳ながら2部のパルマで現役を続けているブッフォンは、今回元同僚のクリスティアン・ヴィエリが主催するTwitchに出演。『The SUN』によれば、その中で以下のように話していたという。

ジャンルイージ・ブッフォン

「パリ・サンジェルマンを離れたことは、私の人生で最大の過ちだった。1000万ユーロ(およそ14.2億円)を逃すことになったよ。

クラブは私に『アルフォンス・アレオラ(現フラム)がチャンピオンズリーグでプレーする』と言っていた。私はそれを受け入れなかったんだ。プレーに値する者が出場するべきだと。

だから退団したが、後悔しているよ。その後アレオラは負傷し、彼の代わりにケイロル・ナバスがやってきたからね。

パリでの時間は私の人生で最も美しい経験だったよ。自由な人間であるように感じた。すぐにフランス語を学び、街で人々と話し、美術館を訪れた。素晴らしいチームでプレーしているという感覚があった。

2019年のチャンピオンズリーグでマンチェスター・ユナイテッドに敗れたことは最大の失望だったよ。

ファーストレグで2-0と勝利した。敵地に行って、試合を支配して、勝ったと確信した。しかし彼らはセカンドレグで我々を撃破した。これはキャリアの中で最も残念な試合だった。

来季終了したあとに引退するつもりなんだ。これ以上はないよ。バックアップキーパーになることを考えたくはないからね」

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お金よりもプレーする機会を得るためにパリ・サンジェルマンを離れてユヴェントスに戻ったが、結局はフランスに残ったほうが出場できたのでは…と思っているようだ。また、パリでの生活も非常に充実したものだったようだ。

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