カタールなどが買収に乗り出しているマンチェスター・ユナイテッド。

クラブ買収に関心を持つ人物のひとりが、フィンランド人実業家のトーマス・ジリアクスだ。彼は『NOS』のインタビューでこんな話をしていたそう。

「私が見る限り、(エリック・テンハフは)素晴らしい監督だ。

アヤックスでは素晴らしいことをやったし、ユナイテッドでやったことも同じ。

シーズン当初はあまりうまくいっていないようだったからね。

クリスティアーノ・ロナウドのようなスターに対して、『私が責任者。君はやるべきことはこれだ』と言い放った彼の勇敢さには大いに感服している。

その結果、ロナウドはユナイテッドを去ることになった。

いい決断だったと思う。クラブは彼がいないほうがはるかによくなっているからね」

『NOS』はオランダのメディアだが、ロナウドを斬り捨てたオランダ人のテンハフ監督の手腕を讃えていたようだ。

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なお、69歳の同氏は、1980年代にフィンランドの名門HJKヘルシンキの会長を務めたこともある。

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