こちらは2021年に開催のEURO2020で使用予定だったユニフォーム。実に5年ぶりの新ユニはバルカン地方に生息するオオヤマネコ(またはバルカンオオヤマネコ)のライングラフィックが特徴的なデザインで、記念すべき初のEURO本大会をこの完全新作のユニで迎えるはずだった。

ところが新ユニのデザインに対しサポーターから「赤の色が濃すぎる」という不満が続出すると、大会開幕直前にあっさりとお蔵入りが決定。結果として選手は初EUROを、放射状デザインが特徴的な“お古”の2016モデルで戦うこととなる。

2016モデル発表から7年。その間に国名は変わり、同国サッカー界の英雄ゴラン・パンデフは2022年に現役を引退。歴史を見届けたユニフォームは、ようやくお役御免となった。

【関連記事】今でも欲しいぞ!“来日”強豪国が「日本代表戦で着た」ユニフォーム7選

今回はホームの他にアウェイ(ホワイト)、サード(ブラック)も同時に発表。全て放射状グラフィックをあしらったデザインとなる。

2023新ユニフォームは23日、ホームで行われたEURO2024予選のマルタ戦でお披露目に。7年ぶりとなった新ユニフォームでの一戦を2-1の勝利で飾り、まさに涙モノの新ユニデビューとなった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい