「まぁ、ファンダイクはですね、1vs1はものすごいですよ。
1vs1はものすごいけど、無理な勝負はしないんですよね。
だから、無理に1vs1を止めるとかっていうことをするよりかは、ちょっとディレイして帰陣を待って、数的有利を作って獲りに行くとか、そういうこともすごく得意で。
ものすごい賢い選手なので、ああ見えて。ああ見えて?(笑)
フィジカルだけがっていう風に特化されますけど、頭がものすごい良い選手なんで。そこらへんもあれかなと思いますけど。
守備の仕方っていうのは習うよりもどんどんトライしたほうがいいんですよ。
トライして、チャレンジアンドエラーがあって、エラーの先に成功があると思いますけど、僕は。どんどん1vs1のトレーニングをすることが大事です」
リヴァプールで世界最高のセンターバックとして君臨してきたオランダ代表フィルヒル・ファンダイク。吉田はサウサンプトン時代に彼とともにプレーしている。
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1vs1で相手を潰せるフィジカルがすごいと思われがちだが、無謀なチャレンジはせずに周りも使いながら守るなど非常にスマートな選手だと解説していた。