日本代表が7大会連続で出場してきたFIFAワールドカップ。

このほど、FIFAとECA(欧州クラブ協会)は、2026年・2030年大会で代表選手たちを派遣するクラブに支払う資金を3.55億ドル(467億円)に増額すると発表した。2018・2022年大会で支払われた金額は2.09億ドル(275億円)だった。

この「クラブベネフィッツプログラム」は、クラブが選手を代表に派遣する見返りとして、代表チームが得る大会収益をシェアしつつ、代表で選手が負傷した場合にはクラブを守るためのもの。

ECAのナースル・アル・ハライフィ会長(PSGの会長でもある人物)は、「我々はこの画期的な協定にサインしたことを喜んでいる。今回の基本合意書は、世界のサッカー界におけるクラブの中心的な役割を認識しつつ、クラブに影響を与える問題についての意思決定において適切に代表されることを保証するものだ」とコメント。

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なお、2026年大会からは本大会出場国が32か国から48か国に増える。

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