イタリアで何とも珍しい退場劇があった。それが起きたのは、セリエCのピアチェンツァ対レッコ戦。

スコアレスで迎えた後半25分すぎ、レッコは控えFWクリスティアン・ブニーノを投入しようとした。だが、彼は交代寸前に一発レッドカードを提示されてしまった。

『Sky』などによれば、26歳の彼はスタジアムの隅で排尿しているのを副審に見つかると、主審から退場を宣告されたという。

レッコの監督は「ルールなので適用されなければいけない。だが、レフェリーには常識的な判断をして欲しかった。彼は誰も傷つけていないし、誰も見ていないんだからね。イエローで済まされるのを望んでいたが、レフェリーは間違いを犯さなかった。ブニーノはルールを知らなかったと思う」とこぼしていた。

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なお、ブニーノはかつてユヴェントスが保有していた選手でもある。

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