FAカップ準々決勝、マンチェスター・シティは2部バーンリーを6-0で撃破した。

そのなかで、アーリング・ハーランドは3ゴールを叩き出しハットトリックの大暴れ。

前半32分、前半35分、後半14分にゴールを決めたハーランドは後半18分にお役御免となった。

試合後、ジョゼップ・グアルディオラ監督は「彼はたった4日間でそのゴール数を決めた。私は11年間プレーしたバルセロナでの得点数が11だった(笑)。彼がやったことは信じられないよ。3ゴールの彼を交代させたのは、メッシのFAカップでの記録を破らせないためさ。それが理由だよ」とコメント。

ハーランドは先日のCL対RBライプツィヒ戦で5ゴールを決めており、4日間で8ゴールと爆発。ペップは自分の得点数と比較しつつ、ジョークを飛ばしていたようだ。なお、リオネル・メッシがFAカップでプレーしたことはないのでボケだったはず。

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これでハーランドは今季6度目のハットトリック達成。あのアラン・シアラーも「彼は野獣」と驚嘆していたほか、バーンリーのヴァンサン・コンパニ監督も「うちのDFは全員速いが、彼も速い。優れたストライカーは全てのボールが足元に転がってくるように思えるが、彼もそのひとり」と脱帽していた。

一方、本人は「(目標とするゴール数は)ない。自分はストライカーだし、ゴールするのは大好き。でも、注力しているのはゴールを決めることではなく、チャンスを掴むこと。チャンスを得れば、得点するチャンスがある」と述べている。

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