今季も悲願であるUEFAチャンピオンズリーグ優勝に届かなかったPSG。
バイエルン・ミュンヘンとの決勝トーナメント1回戦で、リオネル・メッシは無得点に終わった。
そうしたなか、かつてPSGでプレーした元フランス代表ジェローム・ロテンは、『RMC』でこう述べた。
彼はいらない、PSGから出て行かなければいけない。彼もPSGに注力することを望んでいない。
『自分はうまく馴染んた』という彼の発言を目にしたが、何に馴染んだんだ?
18ゴール16アシストは(格下の)アンジェやクレルモン相手か?重要な試合で彼は完全に消えている。
これはお笑いだ。なぜなら、W杯で彼がどれほど献身的だったのかを我々は目にしたからだ。
代表のユニフォームは別物だが、地位と給与を維持してくれるクラブをリスペクトしなければいけない。(メッシに)それを与えられるのはPSGだけだ。
いま、PSGは現実世界に戻ってきた。彼らはメッシが(CL)優勝に貢献してくれると思っていたが、全く役に立たなかったと分かったからね。
今季のメッシはPSGの全コンペティション30試合で18ゴール16アシストを記録。
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ただ、ロテンは、全身全霊を尽くしたW杯でのプレーと比べると、PSGでのパフォーマンスはひどく物足りないと感じているようだ。