近藤友喜
所属チーム:J1横浜FC
日本大学3年次に横浜FCから内定を勝ち取った俊英は、特別指定選手時代だけで11試合に出場した。
今季は開幕戦からスタメンを勝ち取り、第2節湘南戦では開始1分に正確なラストパスで小川航基の先制弾をアシストした。
前橋育英高校から日本大学へ進み、サイドで違いを作れるプレーヤーとして躍動。プロとの二足の草鞋で大学リーグでも主力としてプレーし、昨季は関東2部リーグで21試合9ゴール4アシストの活躍で、悲願の関東1部復帰に大きく貢献した。
今季は右WGで出場しているが、SBやWBもこなす器用さを持ち合わせている。スピードを生かしたスプリントに、身長172センチながら長身選手にも競り勝つジャンプ力を有する。また正確な判断力を生かしたプレー選択が秀逸で、絶妙なタイミングで放り込む鋭いクロスやラストパスは横浜FCイレブンの攻撃を活性化する。
ルーキーながらプロの舞台は3年目。チーム躍進の鍵はハマのスーパールーキーが握っている。