近年、育成年代で評価を高めている横浜FCのアカデミー。

横浜には横浜F・マリノスという強豪クラブがあるが、育成組織としてはここ数年、プロでの経験の積みやすさもあり横浜FCの人気が高まっている。

そこで、横浜FCのユースチームが輩出したタレントの中から5人をピックアップして紹介する。

大崎玲央

1991年8月7日生まれ

横浜F・マリノスジュニアユースから横浜FCユースへ進み、桐蔭横浜大学を経て、子供の頃に住んでいたアメリカの2部リーグでプロ入りしたDF。

2016年に帰国し、古巣の横浜FCで1年プレー。その後、徳島ヴォルティスで大きく成長し、2018年からヴィッセル神戸でプレーしている。

昨季はセンターバックよりもボランチでの出場が多かった。

小野瀬康介

1993年4月22日生まれ

2006年を「育成元年」と銘打ち、正式にジュニアユースを立ち上げた横浜FC。小野瀬康介はその1期生に当たる。

2011年にクラブ最年少デビューを果たすと、2018年夏にガンバ大阪へ移籍。2年目の2019シーズンには30試合で8ゴールを記録するなど活躍した。

今年から湘南ベルマーレでプレーしており、本日行われた横浜FCとの古巣対戦では先発フル出場を果たしている。