ブライトンで活躍を続ける日本代表FW三笘薫。
3試合連続ゴールを記録していたが、先日のプレミアリーグ第23節クリスタル・パレス戦では惜しくも得点を奪えなかった。
クラブ公式インタビューで、三笘は相手に自分のプレースタイルを研究されていると思うかと聞かれるとこう答えている。
「ボールを奪うために直接自分に向かってくる選手は減ったかもしれない。今は縦のレーンを塞いで、カットインさせようとしてくることが多い。
自分はそういうプレーもできていたが、縦に突破してクロスを入れることに注力したい。そして、クロスの質も重要。
土曜(パレス戦)は時間が経てば相手は疲れて、スペースがもっと空くと思っていたが、そうはならなかった。でも、自分でもっといい状況でボールを受けるようとしなければいけない。
僕らは素晴らしい試合をしたが、サッカーはワンプレーで変わってしまう。
(勝てなかった)理由は2点目を奪えなかったからでも、負けなかったし、土曜のフラム戦のことだけを考える」
対戦チームは三笘の圧倒的な突破力を警戒しており、安易なボール奪取は狙わなくなっているようだ。縦を消されることが多くなったというが、本人的には中へのカットインだけでなく縦の突破にもこだわりがある模様。
19日に行われるフラム戦は6位7位の直接対決となるだけに三笘のプレーに注目だ